確定申告の季節になりましたね。
今年は、コロナ禍でもあり、極力税務署には来ないでくれ・・とのお知らせあり。
私は、従来から国税庁のHP内で申告書作成を行い、それを郵送で税務署へ送っていましたので、申告で税務署へ出向いたことはありません。
今回もそうしようと考えていました。
でも、今年はやたらにe-Taxを推しているようですし、少し前にマイナンバーカードを健康保険証として使えるよう、カードリーダーを使ってiMacからの手続きを完了しているので、マイナンバーカードを使えばもっと楽になるかも・・という期待を持ちながら、e-Taxにチャレンジすることにしました。
まず、カードリーダーでマイナンバーカードを使った実績があるので、e-Taxも大丈夫だろう・・と取り掛かりましたが、iMacからカードリーダーでアクセスできず、ダメでした!
国税庁のHPで説明されている仕様どおりに行いましたが、カードのパスワードを送信するところまで行くものの、「認証中・・」という表示が出たまま何時間待っても次に進まず、これを4〜5回繰り返した結果、諦めました😂
もう一つの方法として、国税庁は「スマホから簡単にできる確定申告」を推していますが、スマホは画面や文字が小さくて疲れるだろう・・と最初は敬遠していました。
・・・でも試しに国税庁のHPへアクセスしてみたら、これが意外と見やすく、これならできるかもしれない、ということで、マイナンバーカードをスマホで読み取って確定申告書を作成・送信する方法を試しました。
そして、成功しました😀
仕組みは、マイナポータルのアプリを事前にスマホにインストールしておき、国税庁の確定申告作成ページにログインする際に、そのアプリを経由してマイナンバーカードを認識させるものです。
これが、思ったよりスムースにでき、確定申告に必要なデータもコツコツとスマホから入力できました。
申告書の提出用帳票もPDFで確認でき、そして無事に、本日、送信することができました!
もちろん、受付番号も付与されています。
作業を始める前にYouTubeで失敗例などを見て勉強しておきましたが、案の定、マイナポータルアプリから申告書作成の作業ページへ戻る際に何度か試行錯誤がありました。
でも、何とか克服し、YouTubeで見た失敗部分もクリアして、成功したわけです。
e-Taxで一番期待したのは添付書類(紙)の省略ですが、数年前と比較して、かなり省略できるようになっていました。
今回は、医療費の一覧だけを後日税務署へ送るだけです。
医療費の一覧表だけ・・と言っても郵送する手間や郵便料金がかかるのは今までと同じ・・・したがって、e-Taxで処理したメリット感が薄いのは事実です。
でも、そのうち、医療費の一覧もPDF書類として一緒に送信できるようになれば、メリット感も増すでしょう。