今年も確定申告の時期が来ましたが、昨年に続き、e-Taxで申告しました。
昨年は、カードリーダーの調子が悪く、iPhoneから申告しましたが、今年は、サンワのカードリーダーがうまく作動したので、マイナンバーカードを使い、初めて自宅のMacから申告することができました。
国税庁の確定申告サイトは、一旦マイナンバーカードでログインしてしまえば、後は見慣れた申告書作成画面が続くので抵抗なく入力でき、スムーズに国税庁へ送信できました。
ただ、医療費の控除明細書がマイクロソフト社のExcel仕様でなければ送信できないので、それだけは、私の場合、Macの表計算ソフト「Numbers」で作成したものを紙に印刷し、別途、税務署に提出しなければなりません。
「だったら、全部紙で提出すればいいじゃん!」という声が聞こえそうで・・・私もそう思いますが、一応、「e-Tax」を使っているぞ!」という見栄もあって、やむを得ず、国税庁の指示に従い、医療費控除明細書だけを印刷し、わざわざ税務署へ郵送している次第です。
控除明細書を紙で送っても良いというならPDF書類にして送信しても良いような気がするんですが・・・PDFだと容量が大きくてサーバが対応しないとか・・・まだまだ遅れているんでしょうかね。
現状のままで解決するには、国税庁のHPから医療費の控除明細書の様式をダウンロードして、それをMac版のExcelで書き込み、送信すればOKですが、新たにMac版のExcelを買うには2万円以上のコストがかります。
年一回のために投資するにはもったいなく、紙で済ましています。
Macの「Numbers」でもExcelを読み込むことができ、Excelの拡張子で出力できますが、それで送信して国税庁側が受理できるかどうか分かりません。
世の中、個人の申告者は、意外とMacユーザが多いと思いますよ。
Macの優秀な「Numbers」というソフトがExcelと同等の機能を持っていますので、それにも対応してほしいですね。