昨日、3回目のコロナワクチン予防接種をしました。
市の用意した接種会場ですので、小さなクリニックとは違い、大勢のスタッフで厳重な感染予防対策を行っているのが良く分かります。
30分間に、約40人くらいの単位で接種を進めていくようなイメージです。
私は、予約時間帯の5番目に控室に入り、呼ばれるのを待っていましたが、その間、モニターTVで、モデルナワクチンの有効性や、今回の接種量が1・2回目接種時の半分であることなどの説明がなされていました。
その後、2回の体温測定と書類審査、問診票のチエック、医師の問診・・と進み、手際よくモデルナのワクチンを接種してもらいました。
接種後、15分間、別の部屋で待機させられますが、部屋には、万が一のための車椅子やタンカが設置されているだけでなく、数名のスタッフが居て接種完了者の様子をチェックするなど、安心して接種することができました。
さて、副反応ですが、接種してから約6時間後くらいから、注射をうった腕に筋肉痛のような痛みが出てきました。
このレベルは、ファイザーを接種した時と同じで、その他の頭痛や発熱などはありませんでした。
ところが、だんだん身体がだるくなり、夜には寒気がするなどの症状が出て、翌朝の今日は身体中の関節や筋肉が痛くて立って歩くのもやっとでした。
頭も痛くて熱っぽいので、測ったら37度3分の微熱。
そこで、頭を冷やしながら市販の鎮痛・解熱剤を飲み、ひたすら安静・・・
結果、夕方には身体の痛みも大分和らぎ、熱も徐々に下がってきました。
ワクチンの説明書には、疼痛・疲労感・頭痛が50%以上、筋肉痛・関節痛・悪寒が10〜50%の発現割合とありましたので、まさにこのとおりでしたね。
筋肉痛や頭痛などはファイザーよりモデルナの方が発現割合が高いので、確かに数値どおり発現したわけです。
注射をうった腕の痛みは、ファイザーの時よりも早く解消しました。
上記の副反応は私の場合ですので、個々人によって違うでしょうね。
その時の体調なども影響すると思いますので、同じ反応が出るとは限りません。
モデルナの副反応が嫌でファイザーでの接種を希望する人が多いようですが、いろいろな症状において、両方のワクチン間で副反応の発現割合が大きく異なるわけでもありませんので、ファイザーだから全て安心と思い込むのも要注意ですね。
一刻も早くコロナ感染を沈静化するためにも、ワクチンは重要な武器です。
良く考え、良く準備して接種しましょう。